最近、聴いて良かった曲について簡単に書きます。
Buddy's Rendezvous / Father John Misty(2022)
4月8日にリリースされたアルバム『Chloë and the Next 20th Century』からの曲です。アルバム自体も良かったですが、この曲は特に好きです。
特にサビの美しさが素晴らしいですよね。そこで歌われる歌詞も簡単には理解できないけれど、物語性の強い歌詞で、娘に対する一人の男の悲哀みたいなところが優雅に歌われるのがなんか心にジーンと来ます。
ラナ・デル・レイのカバーバージョンもかなり素晴らしい出来だと思います。
What’s My Name / Fivio Foreign with Queen Naija ft. Coi Leray(2022)
最近はカニエがよく絡んでる印象のあるFivio Foreignなんですけど、アルバムが50分くらいの長さだったので軽く聴いてたら、デスチャのサンプリングで始まってびっくりしました笑。大ネタ使いの曲って自分は基本的に好きなんですけど、90年代R&Bのギターの感じって最近のUSラップでよく聴く気がします。アルバムの方はハマりはしなかったんですけど、この曲は結構記憶に残っててよく聴いてますね。
Lost Track / HAIM(2022)
今、初めてMVの方見たんですけどポール・トーマス・アンダーソンが監督してたんですね。すごい。
先月出た曲だったと思うんですけど、音数が少なくて素朴なのに、姉妹のハーモニーで盛り立てるサビがすごく華やかに聴こえて、情景が一気に変わる感じがカッコ良くて好きです。
As It Was / Harry Styles(2022)
ハリー・スタイルズの新曲なんですけど、すごくインディ・ポップ、インディ・ロック然とした曲で期待通りって感じでした。前作は西海岸!って感じでしたけど、この曲は洗練された曲調がどちらかというとイギリスっぽさを感じさせるような気がします(まあこんなの結局感覚なので全然あてにならないですけど...)。
That Don’t Impress Me Much / Shania Twain(1997)
元からすごく好きな曲だったんですが、この前カントリー系のプレイリストを作ろうと思って久しぶりに聴いたらすごく良くてまたハマってます。カントリーっぽくありながらセクシーな歌声と女性のカッコよさを提示した歌詞の組み合わせが挑戦的に聴こえてくるのがたまらなくて何回も聴きたくなりますし、”ブラッド・ピットだから何なの?”って歌詞がブラッド・ピット大好きな自分にとってはすごく面白いです笑。
他には、グリズリー・ベアのボーカル、ダニエル・ロッセンのソロアルバムをよく聴いてます。あんまり理解は出来てないんですけど、グリズリー・ベアの要素もあるので、よくわからないけど楽しんで聴けるみたいな状態で聴いてます。